下総の細道(Life Is Like A Phantom)

百代の過客は月日にして行き来う年もまた旅人なり

読書

静かなる大恐慌

72人待ちで予約していたことさえ忘れていました。 まぁ、皆心配なんでしょうね・・・

2052年

1972年「成長の限界」をまだ読んでいませんが、こちらを先に読みました。 例によって図書館で希望図書したら、他にも希望者がいて2番目でした。

何の脈絡もない2冊ですが

希望図書が順次実現したので、下記の2冊を読みました。 1冊目は、ウォークマンのMP3問題が発生した折に、CPU-BACHさんからお奨めして頂いた1冊。2冊目は日経新聞の書誌広告に出ていた1冊。高脂血症と過去判断されたこともあるので、気になって図書館で借りて…

凡人として生きるということ

何かのwebで引っ掛かって、図書館で借りてもらいました。 この人の映画は見たことありませんが、何かいままでずっと解けなかったモヤモヤがスーと解けました。キーワードは「美学」と「一方に突き詰めない」ことでしょうか。

いい家づくりの教科書

今日は都内に外出だったので、往復の電車で読みました。 いい家を作るための塾を開いているNPOを主催している人が書いています。内張りで十分、と書いてありました。この手の本はどうも手前味噌的で具体的な数字の比較がないので、具体的な根拠が知りたい人…

建築2冊

断熱について科学的にもう少し理解するために、こんな本を読んでみました。 色々な本を読んでいるうちに、断熱・結露・気密・換気と言う一見相反する条件をどう解決するのがいいのか判らなくなってきたので、過去読んだような評論ではなく、もう少し具体的な…

構造医学は疑似科学?

前回読んだ「歩行と脳」の作者の本を我孫子図書館が希望図書として袖ヶ浦図書館で借りてくれました。 「歩行と脳」の時に良いことを書いてある割に中身が薄っぺらだなぁ、と思いましたが、今回の本をよく読んでみると、昔の使い古しの医学書から引っ張り出し…

四季工房

最新の住宅設計の本を図書館で探していて、たまたま見つけたこの本を読んでみました。 思考としては同じ臭いを感じました。が、「いい家が」もそうですが、自分で「いいですよ」と書いてしまうのは、いかにも手前味噌でいかがな物かと思えてきました。ハウス…

一気読み

釣り行きを狙っていましたが、荒天予測となってしまったので、読書週間となりました。我孫子図書館に出した希望図書が一気に3冊来たのも何かのおぼしめし?

外断熱が危ない

新幹線の中で読んだ本。我孫子図書館で借りました。 Amazonの書評でも書かれていましたが、外断熱を広めた「いい家が欲しい」の批判が前半にとうとうと述べられており、外断熱の欠点を挙げ連ねていて読むに耐えませんでした。後半は断熱に関する技術書になっ…

いい家を建てたい

外断熱工法を世間に広めるきっかけになった「いい家が欲しい」の著者の跡継ぎの息子さんが書いた本を読みました。 右の本は「いい家が欲しい」を読んで、その家を建てた読者の本。だいぶ前に呼んだ記憶があります。どちらの本も図書館で借りて読みました。

アップル、グーグル、マイクロソフトはなぜ、イスラエル企業を欲しがるのか?

我孫子市図書館が袖ヶ浦市図書館から借りてくれました。 イスラエルのイノベーティブの源泉は上下関係のないイスラエルの軍隊での徴兵制のおかげ?!

農協って何?

2週間経ってだいぶ腰の痛みは引いてきたのですが、まだ座っているとじんわり痛いです。家族を含め私の周辺で何人か腰痛になっているので、腰痛に出るインフルエンザだったような気がします。 だいぶ前に中古で購入した立花隆の「農協」を読みました。Amazon…

新渡戸稲造

たまたまうちにあった漫画を読んだ後に、現代語訳版を図書館で借りて読んでみました。 そもそも、五千円札にもなった新渡戸稲造自体を良く知らなかったのですが、明治の時代に日本の道徳の根幹を説明した本として世界的に有名になった本だそうです。日本人と…

高松農法

図書館で偶然見つけた本ですが、ご近所の人の話でした。何かのご縁でしょうか? 不耕起栽培は水利が上手くいかないと出来ませんが、このやり方なら普通栽培と同じように出来そうでした。

日本の食と農

日経のこんな記事↓を読んで、 http://business.nikkeibp.co.jp/article/interview/20121012/238002/?rt=nocnt 図書館で本を借りることができました。 農政について非常に良く研究された本です。この際なので、Amazonで中古本を発注してしまいました。 非常に…

往生したけりゃ医者とかかわるな

多くの先輩諸氏からは「その歳で何を言っているんだ」とお叱りを受けそうですが、自分の死に場所や死ぬ時ぐらいは自分で決めたいものです。 癌が痛くないかどうかについてはは、3人に1人の割合ではまだ検証が不十分か、とも思いました。 若く死せるも天寿…

東北史再び

図書館で見つけたこんな本も読みました。 以前読んだ「東北不屈の歴史をひもとく」と同じような内容で、歴史的新鮮な発見はありませんでしたが、後半で紹介されている東北を代表する人物紹介が面白かったです。柳田國雄の「遠野物語」を読みたくなりました。…

Think Sinple

市の図書館に希望図書を書いたら、あっさり通りました。 Simpleに考える大切さが理解できます。でもそれだけに、Simpleに徹することができたJobs亡き後のAppleの今後は?。

刃物が切れるとはどういう事か?

スキーのチューンナップでエッジを研ぐ時に、刀のように切れ味抜群にすべきなのか、バリが出て引っ掛かるぐらいの方が良いのか、永遠の悩みでした。(チューンナップ中に右手の親指の付け根をエッジでバックリ切ってしまい、深夜に緊急病院で5針もぬったこと…

東北の歴史

我孫子の図書館で東北の歴史の本を探していて、偶然見つけました。2012.1.30発行の本でした。 そもそも、なぜ東北の歴史を調べようかと思ったと言うと、あの大震災にもぐっと我慢している様子を見ながら、本当は東北が日本で一番強い人達なのではないか?と…

Less is more

早起きしたので、1冊読んでしまいました。我孫子図書館でこれまた希望図書が通りました。 成長しない時代の生き方の設計の参考になる本だと思います。色々な無駄をそぎ落として手の届く目標を達成しながら、小さな幸福を積み重ねる方が生き易いと言うことだ…

お江戸カイビャク

何かのwebサイトで著者が紹介されていました。「二項対立からは何も解決しない」と言う言葉が気になって我孫子図書館で検索したらなんと3冊もありました。402p.もある東大生の修士論文ですが被爆地我孫子の感心の高さが伺われます。 「フクシマ問題の解決」…

ニッチェ

日経ダイアモンドに出ていた記事が興味深かったので、我孫子市図書館に希望図書を出したら購入してくれました。 頭の出来がまるっきり違うので同じエンジニアとしてそのまま参考には出来ません。しかし、自分の信念に基づいてパッションを維持し続けて、誰も…

失敗の本質

インターネットで最近紹介されていたこの本を読んでみました。戦記としての第一章が2/3程度を占めていますが、今の日本の製造業がおかれている状況がまさに旧日本軍と全く同じ状態であることに気が付かさせられる本です。 最前線は優秀でありながらも大きな…

わら一本の革命

我孫子図書館で借りて読んでみました。「究極のたんぼ」にも引用されていた本で、最近話題になっている「奇跡のりんご」の著者もこの本に学んだようです。農業の本と言うよりは哲学の本です。 ここまで突き詰められると、技術者や科学者は人類にとって本当に…