点燈しなくなった百均のLED電球(E17)を分解してみました。
意外にも放熱・耐火の良さそうな陶器系の筐体にに実装されており、点燈する部分はプラキャップに覆われているだけでした。
金属の裏ブタはネジで簡単に外れましたが前に回路が抜けないので、ソケット側をこじって分解。
高圧トランスと整流回路用と思われる電解コン、一番右の茶色いコンデンサはコモンモード対策用コンデンサでしょうか?
裏面はブリッジダイオードとツウェナと思われ半導体が載っていました。
一応、AC100Vをつなぐと点いたり消えたりするのですが、LEDに供給されている電圧はなんと60Vありました。VF3VぐらいのLEDが20個全て直列につながっているように思えます。故障の原因は基板にペーストのようなものが溶出しているので、熱により何か電源基板のどれかが壊れているのではないか、と推測しています。
AC100Vはちょいとビビるので、これぐらいにしておきます。