釣り行きを狙っていましたが、荒天予測となってしまったので、読書週間となりました。我孫子図書館に出した希望図書が一気に3冊来たのも何かのおぼしめし?
「歩行と脳」は講演会をまとめた本なので、厚さの割りに内容が乏しかったです。専門的な詳細は素人には不用なので、こんなもんでいいのかな。この人の著作で「構造医学」の方が具体的にもっと書いてありそうです。
人間の血圧は直立時にも全身に血が巡るように出来ているので、寝るときは圧力が高過ぎるので、計算すると寝る時は30°の勾配で寝るのが理想的なようです。とにかく進化した脳を収容するためには起立が必要で、それを維持するためには歩行による血液のポンピングが重要な役割があるようなので、要は歩くことがとても肝心だと言うことです。
「IT断食のすすめ」は個人のIT中毒の著書かと思ったら、会社がIT化で非効率になっているのでアナログ時間を増やせ、と指摘した本。うちの社長に奨めたい一冊ですが、ICT企業がIT断食したら売る立場が微妙になりそうですね。
「地雷を踏む勇気」は自称ひきこもりコラムニストの著者が日経BPOに連載している物をまとめた1冊。ややひねくれ者ではありますが、そう言う見方があるかと思えておもしろいです。