下総の細道(Life Is Like A Phantom)

百代の過客は月日にして行き来う年もまた旅人なり

スプリングバレー2回目

 今日は子供メインでpmからスプリングバレーで滑ってきました。この日は満員御礼で駐車場に入るのに45分ほど並びました。出てくる車があるのに、駐車場のおっさんが空いてる駐車場に誘導しないので、皆第一駐車場待ちで渋滞となっていて、距離にして200m以上ありました。

 「ちゃんと誘導したらどうなんだ!」とクレームを付けたのですが、おっさんの答えの方言が強くて理解できませんでした。

 寒空の下で朝一時間待ちの行列もあるチケット売り場で、デリバリが悪く心配していましたが、さすがにチケット売り場は問題なく、腹が減ったと言う息子にカップラーメンを食わせ、なんとか午後のスクールにも間に合いました。東北の人々は本当に我慢強いです。関西系の人々が来るスキー場ならクレームの嵐でしょう。

 やや、風が強かったものの、天気は良かったです。

 今回は、今は亡きKazamaの通称「虎板」を引っ張り出して滑りました。

 203cmと長く、サイドカーブのなさもさることながら、M'sのプレートも懐かしいです。この板を履くと、自分が下手クソであることが実感できます。本当に走る板と言うのはこう言うのだと思いますが、なかなか思ったように曲がってくれないです。良くこの板でポールを滑っていたと思います。今でもそうですが、私にはレベルが高すぎたと思います。いまでも、ずらさないと上手く小さなターンが出来ません。

 この板の後に乗り換えたSALOMONが私の技術にマッチして復活できた事を思い出します。丁度、SALOMONがショートカービングを提案した年で、まさにマテリアル革命の恩恵で好成績が出せた年でした。

 ちなみに、この板は私のコーチをして頂いていた、CAMP Dungareeから買ったも物です。ちゃんとポジションを確認するのに非常に良い板で、今ではなかなか手に入らないので、私には宝物です。

http://www2s.biglobe.ne.jp/~dungaree/