下総の細道(Life Is Like A Phantom)

百代の過客は月日にして行き来う年もまた旅人なり

神奈川国体予選3連戦

 今日は休暇を頂いて、神奈川マスターズ,神奈川国体予選,神奈川県選手権の3連戦に尾瀬戸倉スキー場へ行ってきました。

 会社は定時で上がって、家を出たのが6時40分。宿の「玉泉」に到着したのが10時ぐらいでした。殆ど休まず走り続けましたが、渋滞も雪もなく割りと早く着けました。

 1/15はマスターズ大会で、5年ぶりに戸倉のコースに立ちました。雪は比較的固めで天気も曇りで、コンディションの良い1日でした。久しぶりの高速バーンにやや恐れをなすかともおもいましたが、r>21mレギュレーション違反の板にないか安心していたのと、定番の右カーブの入り口で相当ずらしながら進入し、コースも荒れなかったので、それほどの怖さもなく無事完走。

 この日はマスターズで7位。神奈川県ではすっかり7thコレクタと化しています。今シーズン初ポール、初大会の割にはまぁまぁかと。

 ゴール付近の風景。85歳以上部の参加者が1人いたのには驚き!

 左上の方に写っているリフト降り場からスタートして画面右の方へ緩やかに下りながら大きく右ターンしたあとは、右のコースから降りてきます。

 ゲレンデ入り口のバーン。割と斜度があります。

 この奥の方にもう一本ゲレンデがあります。

 翌朝、目が覚める大変な事になっていました。雪があまり降らない地域のはずななのに、サラサラの雪が50cm以上積もっていました。上越の雪に比べれば軽くて雪下ろしは楽でしたが。

 うちの車もこの通り。

      

 今日は国体予選。スタートハウスからの風景。いきなりは漕ぎが必要なぐらい緩斜ですが、この後が大変なんです。

      

 この日は気温は-6℃、雪温-12℃と言うコンディション。

 もうこれでもかと言うかのような右ターンしながら入る急斜面の入り口。この先3旗門が鬼門です。

 雪が降ってバーンも柔らかくなって、昨日よりは掘れていましたが、まぁ殆どずらしながら板が外れるんじゃないかとハラハラしながら落ちていきました。ここの3旗門は殆ど記憶にない感覚ですが、撮って貰ったビデオを見るとまだまだ全然突っ立っていてダメダメですですね。まぁ熟練のずらし技術でなんとかしのいだ感じです。

 まぁ、それでもCで27位。トップは元ジャパンの本物がBから上がってきているので、2位とは10%以内のタイム差なので、宮城ジモティ効果でしょうか。

 それにしても、雪が降りすぎてスキー場は全く整備する気なしだったので、フリーのバーンが全く無くて、新しくチームメイトから格安で譲って貰った去年物のブリザードを試すことも殆どできませんでした。

 最終日17日は朝起きると昨日より更にすごいことになっていました。そもそも、雪雲が厚く、同じ時間でも薄暗く、女子が終わるぐらいまでなかなか明るくなりませんでした。

 真ん中の車が愛車ですが、存在自体が良く判りません。

 雪が軽くて除雪が楽なのは救いです。 

     

 先に終わらせた車は、私が終わった頃にはもう積もっていました。

 この日は朝からフリーもままならず、気分転換に深雪パウダーを楽しんでアップとしました。気温-4.9℃、雪温-7.4℃で雪は激しく、風も時折強く吹いていました。インスペで驚きのセット替え無し。女子が滑った後で既に深く掘れていました。

 さすがに月曜日です、特にポイント無しで後ろから滑った私は一気に8人もDS。スタートではいきなり残り10人ぐらいになっていて少し焦りました。

 緩斜からいきなり掘れまくりでしたが、特に急斜面は昨日より更に乱れまくりで、結局人数が少なくなっているのに、前日と同着の27位でトップとは10秒以上の大差が付く結果となりました。

 あまりにフリーバーンがだめだったので、大会終了後に昼食を取って帰りまし。しかし、駐車場でスタックしてスキースクールでスコップを借りてきて、堀まくりましたがなかなか抜け出せず、困惑していたら通り掛った地元のスキー場のおじさんが、砂を持ってきてくれて、漸く抜け出した時には30分以上経過していました。「ほしの」さんと名乗って頂いたおじさん、ありがとうございました。

 帰りは雪道をとろとろ抜けて、関越(途中高坂SAで洗車)→外環→常磐で家に着いたのは8時ぐらいでした。戸倉もつづらおりの峠道にトンネルが抜けると、もう少し行き易くなるかもしれません。2014年の開通を目指しているようです。

 今回のリザルト↓

http://sakdb.gob.jp/sak/results/2011/index.html#tokura3