下総の細道(Life Is Like A Phantom)

百代の過客は月日にして行き来う年もまた旅人なり

左右口トンネル

 新鳥坂峠から谷まで一気に標高差100mを下り、上九一色村までさらに100m近く下ります。

 かの宗教法人事件で一躍全国に名前が知れ渡った上九一色村ですが、清流の流れる本当に静かな小さな村です。上九一色村ふれあいセンターからの景色。

左端の小さな尖った山がこの辺では最も標高が高い黒岳1792m。一度登ってみたいところです。

 鳥坂トンネルは少し登っていましたが、1kmぐらいなのであっという間でした。歩道もあったので抜かれる時の恐怖感もありません。

ここからは一気に下り、前回鶯宿峠から下らなかった鶯宿を通過(ダウンヒル状態でどこだったか記憶も無く)、精進湖線(R358)と交差するところでほんの少し登って、前述の上九一色村へ到着。

 そこからとにかく切り立ったがけっぷちの側道の細い登り坂を自動車にバンバン抜かれて、少しおっかない思いをしながら左右口トンネルへ到着。

昭和57年完成したようですが、新鳥坂トンネルとは打って変わって、兎に角狭いうえに交通量もトラックも多かったです。

少し登ってますが、必死で漕いでなんとか10トンサイズに抜かれることは無く無事反対側へ。

左右口峠があるわけですが、なにやら反対車線に看板があります。

甲州名物煮鮑、気になるところです。昔からハイリスク・ハイリターンと言うことですね。

 あとは一気に下りました。

 帰宅したら4時を回っていたので、前回と同じマックで夕飯のような遅い昼食。

 本日の走行距離51.41km、走行時間2h58m、AvV17.3km/h、

MaxV59.3km/h

 新鳥坂トンネルで抜かれたマウンテンのオジサンはことなもげでした。これはギヤ比の違いではないかと思われました。

 35年前の6sのリアギアを交換できるか調査したいです。