息子と一緒に成田空港のさくらの山公園へサイクリング。
行った先はここになります。大きな飛行機の機体が間近に見られる絶好のポイントです。この公園は息子が5歳ぐらいの時に来ましたが、航空博物館も含めて本人は全然覚えていないそうです。びっくり!
ポータブルカーナビを持参しましたが、輝度調整が判らずデイライト下では役に立たず(誤ってDC電源用を調整していただけ)、最後は電池切れとなりました。
走行レコードは下記の通り。
走行距離約80km,走行時間約5時間、
平均速度15.8km/h,最高速度38.3km/h
息子が意外な走りっぷりに、成長を感じました。日頃、陸上部の朝練をしているだけのことはあります。これで、犬吠埼往復は可能なことが判りました。
まずは旧水戸街道へ出て、
小堀の渡しを通過し、
さかえはしを通過。
さかえ橋の下が工事中でサイクリングロードが無く、交差点も狭くて車の横を通過する時はかなり神経を使いました。
エネルギー補給源に羊羹・チョコレート・スポーツドリンク1L・麦茶500mlを購入。
利根川ではカヌーやラジコンをやっている人を見かけました。
木下から距離が短いと思い県道18号利根水郷ラインを使いました。しかし、利根水郷ラインは歩道がなく、覆い茂った草木で側線帯も満足に無く、車に抜かれるたびにヒヤヒヤしました。私が先頭に行った方がスリップストリーム効果で息子の体力温存ができるのですが、この時はさすがに私が後ろを走りました。少し遠回りですが、サイクリングロードをまっすぐ走った方が安全でした。
長門橋のセブンイレブンで2回目の休憩。木下のあたりで抜かれた、本格的なロードバイクに乗った女の子がいる3人親子に遭遇。丁度12時頃、安食で¥600手打ち蕎麦のお店を発見して入ろうか迷いながら、もう少しお店があるだろうと思って高をくくっていたらどんどん田園風景に。
このきれいな木の花が咲いた家の右コーナーを抜けると、空腹の二人を峠越え(ややおおげさ)が待ち受けていました。
「歩きたい」
と息子が言いましたが、ダンシングでなんとか登りきり、成田ニュータウンで道に迷いながらも、郷部の交差点に出てR406に向かう道のすきやで遅い昼食。
もう時間も遅く、女房殿に怒られる懸念が出てきたので、引き返そうと思っていたら息子から、
「ここまで来て、飛行場を見ずに帰るのは悔しい。」
と意外にも頼もしい返事が。成田空港行きを続行。
しかし、空港通りR296は車道しかなく、迂回路の県道44号へ行くつもりが間違えて一本隣の道へ。東関道をくぐった時に、新空港自動車道と勘違いしていたので、方向感覚が狂ってしまい、なにやら空港から離れている方向の割にはジェット機の音が大きくなるので、2人で疑心暗鬼になりなら、空港直前の交差点に出て息子が巨大な機体が飛んでいるを発見して漸く安心しました。
今回のサイクリングで気付きましたが、成田は典型的な谷津田地域でアップダウンが激しい場所です。こんなところに良く飛行場を作ったものだと思いました。
この公園はマニアもいますが、家族連で賑わっていました。着いたときは本当に嬉しかったです。
間近に見える感はこんな感じです。
今回は風向きが逆らしく、ランディングのみ。飛び物2枚。
帰りは芝山はにわ道・県道44号への入り口を間違えそうになりながらも快適に下って、成田山新勝寺を横目に見ながら、
成田安食バイパス県道18号をまっすぐ北上しました。こんな木道の箇所も。
この道がまた谷津田を切り開いた結構アップダウンのある道で、4回ほどアップダウンをクリアして、
安食から利根川サイクリングロードに出ました。
この辺りのサイクリングロードは整備されていて快適でした。
実は鉄塔好き?
途中休み休みしながら、最後の道のりを走りました。息子を寝かせて休ませていましたが、私の方がバテていたかも。
我孫子のポストは80kmぐらいだったと誤った情報を息子に伝達しながら、73km竹袋付近を通過。左は利根バイパス。渋滞していたので抜きつ抜かれつ・・・
大きな利根川を実感し、
リール付きの釣竿が並んだような不思議な風景を横目に、
行きにも寄った、木下のセブンイレブンで最後の休息。肉まんを食べて体を少し温めて栄養補給。海岸からの80kmポストは我孫子市体育館の少し手前でした。
常磐線の直前のポストで84.5km。
途中でキジ3尾を息子が発見。花なんぞ取りながら、
飛行機雲を眺めて、
三小前に到着。6時前だったでしょうか。
いやぁ、お尻が痛いです。
往路
復路