女房殿が借りていたこんな本を読んでみました。
「ともだおれ」「だましだまし」思想は面白いです。押井守さんも同じような感覚だとは思いますが、あまり片側に突き詰めない垂直尾翼思想が大切な気がしました。
この本を電車で立って読んでいると、前に座っている人が必ず表紙カバーを読んでいるのが面白いです。なかなか考えたカバーだと思います。
今、住むことを考えているのですが、私もマンションには住みたくないのです。高層ビルの会社に行くと、こんな高いところで仕事をしていたら、なんだか偉くなった気になって、勘違いしてしまいそうだからです。
やはり人間は大地にちゃんと根をおろすべきではないか、と思っています。