もう6年前に買ったソーラ駆動のレーダ探知機マルハマ製PCR-89が、メインSWをoff/onすると動くのですが、振動感知で起動する機能が使えなくなってしまったので分解してみました。
ソーラーなので直射日光にさらされながらも、中にNi-Cdを装備して、真夏も稼動し続けて6年もったのは電子製品としては立派です。旧N社製のマイコンが搭載されていました。
よくみると、円盤の形をした振動検出板と思われるところの配線が外れていました。どうやら、先日吸盤が取れて窓から下へ落下した際に外れたようです。
振動検出としてはMEMSでも入っていると思っていたのですが、なにやら単純な鉄板が振動するだけのような構造です。横から見ると、六角ナットのような物が見えますが、どのような動作原理化わかりませんでした。
ユピテルと言う会社の特許で、これに似たような物がありました。ナットのような部分は磁性体で下の基板に乗っているMRセンサが検知していると言う物でしたが、ではこの配線は・・・?
やはり動作原理がわかりませんでしたが、取り敢えずハンダ付けしなおしたら、直りました。