下総の細道(Life Is Like A Phantom)

百代の過客は月日にして行き来う年もまた旅人なり

東興津、再び

 GW以来なので約1.5ヶ月ぶりに出撃。散々最後の内房梅雨メバルか、前回海の違いに感動した外房か迷いましたが、つれそうな外房にしました。

 釣果はハゼ2尾、豆アジ>10尾でした。

 ハゼ1号。正式名はイトヒキハゼ。

 ハゼ2号。

 豆アジ2連。

 ここに写っている飛ばし浮きは、最後のアミを一投してベイルを上げ忘れ、「ぶちっ」と言う音ともに10mぐらい先を漂っていきました・・・あぁ、さようならぁ・・・

 今回は、前回の反省を生かしてサビキ針を3本セットを使ったのは正解でしたが、天秤とアミカゴとに道糸とサビキ仕掛けが絡まるトラブルが多発。次回はもう少し工夫したいところです。

 今回は、スロースタートで朝食を自宅で食べた後0920に出発。今回は千葉北ICの渋滞回避を目論んで、果敢にR16に乗らなかったのですが、穴川中ICまで高速に乗り付けできず、渋滞には遭遇しませんでしたが、高速まで1h以上掛かってしまいました。

 R287沿いのマック上総牛久店で昼食を買いました。単品メニューが全部網羅されておらず、セット販売を半ば強要されそうになりました。お客の少ない上総牛久店の戦略?

 勝浦には1200に到着、我孫子から約2時間半。今回は、勝浦近辺の漁港を物色しました。まずは松部港。割と広い港で、堤防も広くて家族連れには良さそうです。外側は砂浜になっていました。

 駐車スペースが無いのが難点でしょうか。

 次は勝場港。R128から海中公園に行く途中にあります。道は細く結構秘境ぽい場所です。

 ガイド本によると、この堤防の外側はアジ釣りに絶好らしいですが、かなり高い梯子がないと登れないうえに、「登堤禁止」と書かれていてました。

     

 この方は、たこテンヤにかにを括り付けて、見事な大きさのマダコを釣り上げていました。「この大きさはひさしぶりだなぁ」とやや興奮気味に話してくれました。

 勝場港から車一台分のトンネルを抜けると長入(なげり)港。だれもいなかったので次の場所へ。

 白さが美しいキスが釣れると有名な守谷海岸。

 写真の通りきれいな白い砂浜です。海水浴対応で、広い駐車場やトイレが完備していました。竿を出すかどうか悩みましたが、波がやや高く釣り師がひとりしかいなかったので諦めました。

 その守谷海岸の端にある守谷港。

 駐車料金¥500を取られそうだったのと、港が工事中で堤防に立ち入り禁止だったのでパス。港の奥に磯がつながっていて、そこには結構釣り師がいました。

 前回、東興津の堤防は満席だったので、席取も兼ねてキスにも期待しながら東興津へ移動。

 しかし、ご覧の通り空いていました。日曜日だったからかもしれません、帰るまで夜釣りの人が来る事もなく、5,6人といったところでした。

 R128沿いの「釣り正」で¥350のアミと¥700のジャリメを買ったので、昼間はキス狙いで投げ釣り。

 で、最初の30分で釣れたのが冒頭のハゼ2匹。その後、投げた直後に引きが。この豆アジが一番大きかったでしょうか。口が裂けそうになっていて、アジは口が弱いと言うのを実感しました。

 その後、ジャリメの垂らしをハサミで切っていたら、ハリスを誤切断。 16時ぐらいに周りでアジが上がり始めたので、遠投カゴ釣りに変更。外側に投げまくりましたが、20時ぐらいまで投げ続けて、結構釣れました。地合いは薄暗くなり始めた19時ぐらいからでしが、アミが切れそうだったので、アミ無しで投げても釣れるぐらいの地合いモード。もう少し続けたかったですが、前述のアクシデントで20時投了。今回は港の内側は全く反応無し。2人の若いフカセ師がメジナとか釣っていました。

 簡単にコンビニおにぎりとカップラーを食べてから、22時に自宅到着。飛ばしていませんが、行きに寄ったマックでコーヒーを買った以外はノンストップで2時間到着は早かったです。

 今回の釣果は来週被曝検査に献体予定。

P.S.

 全然関係ありませんが、先日Uさんに頂いたイサキを被曝検査に出しましたが、未検出との報告がありました。館山沖は大丈夫そうです。