下総の細道(Life Is Like A Phantom)

百代の過客は月日にして行き来う年もまた旅人なり

約4ヶ月ぶり 勝浦

 勤労感謝の日が土曜日なので、会社の振り替え休暇となりました。1時半起床で勝浦のH港へ。

 本日の釣果、ジンタ12尾。

 毎度、トラブルが絶えません。

 昨日、夜に上州屋でアミを買って、車にガソリンを入れに行って色々と異常が発覚。タイヤの空気圧が異常に低くなっていたのと、燃費計とガソリンの実際との量が異様にずれていて、原因が判らず。出鼻をくじかれました。

 会社から帰って速攻で夜釣りにするか、朝まづめを狙うか迷いましたが、朝まづめ狙いで1時半に起床。貧乏釣師はお昼用のお湯を沸かしポットに詰めてから2時に出発。途中、マックでコーヒーを買うと、夜のバイトのおばちゃんが新しいコーヒーを入れなおしてくれました。幸先良いと思ったになぁ。

 4時到着すると、投げの人が2人とアジンガーが1人。

 早速、遠投カゴ釣りを準備して、1投目で糸ふけを暫く取らずにいたら、3mほど先のテトラに道糸が引っ掛かっているではないですか。仕方が無いので、海面近くまでテトラを降りて道糸を外していたら、足元を波が洗って危うくずぶ濡れになるところに。

 巻き上げるとカゴに餌が残っていて、自作のカゴ天秤の向きがおかしいことに気付き、予備の自作品に変更。これがまた、天秤が短くカゴが十分に開かず餌が入れられず。仕方が無いので、現地で天秤を急遽作り直し。

 さぁ投げようと思ったら、6年前に仙台で買ったサビキ竿の穂先が折れているではないですか・・・竿を変更。気を取り直して2投目を巻き上げ、「うん、重いな?」と思ったら、ケミとウキごと何故かスルスルと海へ。急に軽くなって仕掛けが何故かさようなら。

 仕方なく、市販の片腕天秤にしたところ、やっぱりこれが仕掛けガラミ多発。(過去、経験済み。)何投目かしたところで、2連で超小さい豆アジが来ましたが、サビキ仕掛けが魚に絡まりまた仕掛け変更。気が付くと、ウキ止めがやたら深くなっていて、棚が分からなくなっていました。その仕掛けガラミ中に駐車場代回収のおじさんが!その様子を見て他の人へ回収にいって、また戻ってきたので、¥500を上納。 

 最初の2連。

 イセエビ漁がある時は港の小屋の上に赤い旗があがることを、駐車場代回収オジサンから聞きました。しかし、やっぱり近くで他の漁が・・・

 天気も良く。

   

 お昼近くになって、フグが内側でボイルしていたので、最後に少し遊んで貰いました。

左上:カスミアジ?さん(黄色い胸鰭から)右上:すれのメジナさん

左下:赤ハゼさん、右下:最初にすれで掛かったフグさん

カスミアジが本日一番大きかったでしょうか。

 赤ハゼは針を少し飲んでいたのですが、結局外せず。体の割りに口が大きいことが分かりました。

 最後に一時間ほど勝浦港でチョイ投げでもしようかと思いましたが、どうも潮の感じが澄んでいて、以前の不漁の時と同じ感じがしたので12時に上がって遅い朝食兼昼食を取って帰還。強い黒潮の蛇行がまたつよくなったせいでしょうか?

 房総半島は下総よりも6℃ぐらい最低気温が高いのですが、さすがに色づき始めていました。

今回の反省

・仕掛けは事前に確認が必要。

・投げの片腕天秤は×。

・ふけはすぐ巻きとる。

・めがねにストラップを。また海に落とすぞ!

・飛ばすなら浮きは大きい物を使わないと視認性が悪い。