下総の細道(Life Is Like A Phantom)

百代の過客は月日にして行き来う年もまた旅人なり

塩釜港と沢乙温泉

 息子のサッカー教室の間は、車で運んだ自転車で塩釜港まで遠征してきました。走行距離31.4km,走行時間1時間37分,平気時速19.4km/h,最高速度51.7km/hでした。

 宮城スタジアムから海の方へ行けば平坦だろうと、気安く考えていたのは大誤算。激しいアップダウンにリアス式海岸線は山も迫っていることを痛感させられました。特に最後に利府高校の前の道を登って行けば近道かと思ったのですが、これが非常に長い登りで今シーズン最大の長い登りでした。ギアをLoにもっていっても辛かったです。おかげで平均時速は20km/hを割ってしまいました。

 地図を持っていかなかったのは敗因でした。

 田んぼもこがね色に輝いていました。

 色々なわら積みを見てきましたが、仙台は立てた棒に傘状に積み上げていきます。

 三陸自動車道の利府インターの近くのトンネルを抜けて、長い下り坂を降りていくと塩釜港へ出ます。もちろん帰りは長〜い登りになります。

 対岸に海上保安庁の警備船が係留されていました。

 釣りをやっている人がかなりいました。小さなハゼとか釣れていました。

 大型の同じ船が三隻。

 汗をかいた後は、温泉へ。宮城スタジアムのすぐ近くにあった沢乙温泉に寄ってきました。かの征夷大将軍坂上田村麻呂が入ったとされる由緒正しい温泉です。弱アルカリ泉で沸かし循環湯ですが、塩素を使わない殺菌をしているので塩素臭くなくて良かったです。露天もあります。温泉は内海旅館と言う割烹旅館の中にあるのですが、旅館自体は料理が評判でもある旅館のようです。

 個人的には掛け流しがいいかなぁ・・・