ちょいと田町方面へお仕事で用事があったので、コーヒー豆屋さんの「ダフ二」に寄ってみました。
田町のビル群の中に、まるで民家のような佇まいのお店です。
豆を選んで飲むことができるようだったので、
「標さんのコーヒーに最も近いコーヒー豆でお願いします。」
と言ったら、男の店員さんに
「そういうのは、こちらの店長じゃないと分かりません。」
と言われ、シルバーグレーの髪の女性の店長さんへお任せすることに。
たしか下北沢「モカ」の標氏の影響を受けた人と言うのを何処かで聞いていたのですが、
「うちは豆屋なので、カウンターコーヒーのようなお店の味は出せません。煎りたてなので、そもそもちょっと早いのよね。」
と言いながら、標さんも愛用していた言うカップでモカを出してくれました。
もちろんネルドリップ。お隣の人とは別のネルで、淹れてくれました。
「本当にそう言うコーヒーを試したいなら、山形のコフィアが良いんじゃないかしら。」
「コーヒーの淹れ方(腕)は変わっていくから。」
と階段状に手で示しながら説明してくれました。
「カウンターコーヒーならそう言うのが分かるわよ。」
と説明してくれました。標さんのコーヒーはずっと通って飲んでいたとのことでした。
安いコーヒーしか飲んだ身としてはドキドキでしたが、ブラックでも十分甘味があって濃いコーヒーでした。
¥500で未体験領域へ。
ごちそうさまでした。次は南千住のお店を試したいな。