下総の細道(Life Is Like A Phantom)

百代の過客は月日にして行き来う年もまた旅人なり

夏沢峠・石根岳

 5:13ご来光の間、の通りのご来光です。

5時半、山小屋の朝食。

今朝もウソが来ていました。やはりメスはレンズを向けるとすぐに去ってしまいました。

別のきれいな色の鳥が・・・ピンぼけ。

 昨夜、硫黄岳へ行くの行かないので揉めたのですが、夏沢峠までの行こうと言うことになりました。小屋は8時以降は別料金で外で待っているのは嫌だと言うカミさんも登ることに。

 登頂開始5分、カミさんは「やっぱり戻る」とリターン。息子と2人で登ることに。

 夏沢峠到着。高原地図で1時間の行程を息子となら40分でクリア。

雲海が眼下に広がり、初めて見る雲海に感動する息子。天気は絶好の縦走日和。俄然、息子の登山欲が湧いて、すぐ近くに見える箕冠山(みかぶりやま)へ行くことに。

 箕冠山は展望が今一。木々の間から北アルプスが見えます。 

目の前に根石岳天狗岳が見えています。

 時間が掛かるんじゃないかと心配する息子を引っ張って、根石岳を回ることに。

森林が消えてこれぞ稜線。南アルプス中央アルプス、遠く御岳まで一望です。眼下に上伊那の町が広がります。

根石岳山頂。

 360パノラマ。上越の山々、奥秩父南アルプス中央アルプス・御岳・北アルプス、初めての八ヶ岳は日本屋根の絶景の地でした。

 根石岳の三角点は石に彫られていました。

根石岳天狗岳とのコルはおそらくカールではないかと思われました。

天狗岳はまたの機会に。

白砂新道を下山しました。

地図で40分の行程なので、30分ぐらいで着くだろうと思ったのですが、スタートから崖っぷちのような急降下。なんだかんだで地図工程時間通りでした。

 カミさんと山小屋で合流して、下山しました。

オニヤンマ?がお出迎え。

杖の代わりにしてきた樺の枝を登山口に奉納。

ストックあると楽なことを実感しました。

こっつぁんちへ向かいました。