息子がアトピーで、以来薬を使わない生活をしていました。やや過激なタイトルのこんな本が出ていたので読んでみました。
当家は医療に関してはかなりマイノリティなので、参考にはならないでしょう。
近藤さんは慶応のレントゲン技師放射線科の専門医で医学界では出世することもありませんでしたが、文学界からは菊池寛賞を頂けたようです。
結論からすると、
・ガンは直らない。(ガンもどきは消えるので、切っても「直る」ことになる。)
・内臓のガンは痛くない。(治療で苦しくなる。)
・骨に転移すると痛いので緩和ケアが必要。(モルヒネもあり。)
・薬では症状が緩和されても、直ることはない。(自己治癒が全て)
と言うことでしょうか。私は予防接種もしないし、健康診断も個人的にはしたくありません。医療ののことは何処まで本当なのかよくわからないし、リュックサックで薬を受け取りに行く老人がそんざいする今の薬漬けの医療に賛成することはできないので、自分健康は自分で判断するしかありませんね。
医学は統計学の運用でしかないので、数字の使われ方次第で色々な解釈が成り立つと言うことでしょうか。(数字をでっち上げる例もあるようだし・・・)