合気道が得意な物理の先生が書いた本。宇宙はつながっている!
なんとなく、特殊相対性理論が見えました。相対性原理なるものがあることを知りました。久しぶりに自由落下の速度の計算をしてみたくなりました。
左の新聞のセンセーショナルな見出しに引かれて借りてみました。
結論、大きな庇も大開口の窓もマルですね。
見出しほどの内容は無く。東大の先生が知識をひけらかしているだけのよう・・・でどうすればいいんだと言うのがよくわかりません。かわいい感じの絵がセールスポイントなんでしょうけど。
アルミサッシがなかなか断熱率が高い木やプラスチックにかわらないことが書いてあります。建築業界は材料屋抜きでは語れず、材料を供給する側と使う側の論理で成り立っていると言うことでしょうか。自分も含めて市井の人々は高い買い物の割りにあまり家の事を知らないまま、買っていると言うことであはないでしょうか。
2000年ぐらいにあった断熱論争をエコ論争に置き換えようとしたような本でした。
これから家を建てる人には「エアコンのいらない家」の方が読む価値はあるし、イラストもマネッコじゃないのかなぁ。