下総の細道(Life Is Like A Phantom)

百代の過客は月日にして行き来う年もまた旅人なり

ダンガリーキャンプ続き

 今日は朝から雪が降っていました。昨日吹いていた風もやや収まり今日こそ滑れることに。

 昨夜は遅くまでキャンプダンガリ主宰の山本コーチと話し込んで、「感じなきゃねぇ、どんなに滑り込んでも変わらないよ。」と言うような議論で盛り上がってしまいました。サッカーでもなんでも、スポーツは全て同じだと。

 リフトが結局9時からしか動かず、最初はメインのバーンでフリー。昨夜積もった雪がまだ踏まれていなくて、全然滑りませんでした。こなれてきて、漸く感覚を取り戻したころに早めの昼食となりました。

 午前中はとにかく寒くて、たぶん-10℃ぐらいだった思います。新調した手袋でも指先が厳しかったです。しかし、足だけは問題なかったのは、山本さんの言うところの「運動靴」レベルのブーツのおかげでしょう。タイトな滑りは運動靴ではできないと言うのが昨夜の議論でしたが、昔、泣かされた数々のブーツの事を思えば、どちらが最良なのかは判らないです。

 お昼は¥1.3kで「じゃがいもごろごろカレー(大盛り)」。残念ながら、写真を取り忘れました。ジャガイモが皮ごと3個ぐらい入っているので、お腹は満腹となりました。しかし、カレーごときに¥1.3kとは。バブリーな面影を垣間見ました。キロロもヤマハから三井不動産だかに経営者が変わって、かなりたいへんなんでしょう。

 午後からセンターリフトで滑りました。他の人のアドバイスで「足が遠くなるような感じ」と言うのを耳にして、仙台で雪面を触るように滑っていたのを思い出しました。まだまだ、後ろに乗っているようでしたが、まぁ良いんじゃないかと言う、珍しく甘口のコーチの分析でした。

 仙台で暇を見てはこつこつ滑った2年間の甲斐があったかもしれません。最も、私の板はR>21mなので、他の選手に比べれば遥かに楽に回るようですが。

 大失敗だったのは、ヒートテックのタイツのすそを引き上げるのを忘れていて、くるぶし5cmぐらい上が痛くなっていました。タイツの縫い目や、ブーツのインナーの縫い目は要注意なんですが、こう言うはさんだ系の痛みは、障害を取り除いても痛みがなかなか引かないです。午前中の後半に気が付いて雪の中で直したのですが、時既に遅しでした。次は、気をつけなくては。

 1530頃にあがって、マイクロバスでキャンプ参加者の皆さんのビデオを見て終わり。最後はバタバタと星置のダンガリーキャンプを後にしてきました。

 手稲も雪が降り続いていて、ホームにうっすらと雪が積もっていました。

 空港では少し時間があったので、夕食。空港にしては珍しくお安く

¥1kのお鮨&おそば&いくら丼セット。

 鮨・そば・いくら丼・サラダがセットで、大盛りカレーがまだ腸に残っていた身には十分でした。今は札幌空港の3Fロビーが改装中で、仮店舗の「海老天」と言うお店でした。

 先々週より1本早いフライトを選んだので、自宅到着は今日中で済みました。