去年の宮城・熊ヶ根のジャガイモ作りに引き続き、我孫子のそば作り農業体験で種を蒔きに行ってきました。根戸近隣センターのすぐ近くの畑で、30mのほどのうねに100gの種を蒔いて覆土作業をしました。
畑の土は柔らかく、布団のような感じでした。よく手入れされた土だと思います。
去年はそばが不作で地元産の種が入手できず北海道産30kgから、蒔きました。去年の収穫が40kgとのことなので、わずか10kgしかGainがないとなると割りの合わない商売だなぁと思いました。
そばはタデ科で、比較的寒冷地や山間部の肥沃ではない土地でも育つ強い植物で、根が強く他の植物の根を遮る物質を放出するそうです。
蒔いた種は大体70%ぐらいは発芽し、そばは生育期感が短いので、2week程で花が見られるようになるとのことでした。再来週あたりに見に行きたいと思いました。
うねは既に準備されていましたが、更に10本ほど追加していた時に使っていた耕運機です。
こんな小さな耕運機ですが、プラスチック製の雪上車のようなうね作り専用アタッチメントが付いて、走らせるとそのまま両サイドへうねが面白いように出来ます。最近Hondaからガスボンベで動く家庭菜園用の耕運機が売れていると聞いてはいましたが、これは便利だと思いました。
近くの畑に咲いていた、韮の花。
ゴボウの実。この中に細かく細長い種が入っています。ゴボウ茎側を生まれて初めて見たと思います。丈が160cmぐらいで意外と丈が高いです。ゴボウのように種がたくさん取れる実がなる植物は、発芽率が悪いそうです。
近くの雑木林は栗の木でした。
もう既に実が落ちていましたが、この時期は小さく不良な実を木自ら落としてふるいに掛けるそうで、柿も同じように実が落ちるそうです。より強い子孫を残すために自然は上手く出来ているなぁと感心しきりです。