いよいよ中華PAD Vacatime N20 の電源突然落ちるようになって、裏面の真ん中辺を押すと復活したりしなかったりし始め、どこかの接触不良が疑われました。おそらく、チップ抵抗のクラックかなぁと推測されましたが、ベンダともコンタクトが取れないので殻割りを決意。
昨年末に早速発注した殻割り道具が中国から届きました。
¥462也
隙間に入れるには板金が少し厚い感じがしたので、一番細くて薄いやつで液晶周りに差し込んだら、意外とすんなり入りました。最初に少しコジったところが少し色が剥がれてしまいましたが、なんとかパカっと殻割り成功。
裏面アルミボディにはめ込んであるプラ製ガイドに挟んであるだけで爪も特に硬くないので圧が掛かっているだけな感じで、割とコジる必要ありませんでした。
心臓部はこんな感じ。
いつも黒いテープと幅の広いフラットケーブルの交点のあたりを押すと電源が回復するので、恐る恐る黒いテープを剥がしていくと、
左側の白いコネクタが抜け掛かっていました。どうやらこいつが犯人とほぼ断定。更にコネクタを引っ張り出すと、赤い〇部の爪があるのですがユルユルでした。
差し直すと完全復活して、電源が落ちることもありません。犯人確定。
両面テープでケーブルを固定して、さらにコネクタ自体の上側にも両面テープを張って抜け落ちを防止しました。
筐体にφ1�oぐらいが空いているところになにやら部品が付いていたのですが、無線LANのアンテナでしょうか?
液晶周りについていたゴムのようなものは実は液晶をはめた本体筐体プラスチックでした。
表示上はLi電池は6000mAhの容量のようです。
元に戻して無事回復。
はんだゴテも出番なく、ひとまず安心です。