下総の細道(Life Is Like A Phantom)

百代の過客は月日にして行き来う年もまた旅人なり

湧き立つ雲

 今日は軽く釜無川まで行って帰ってきました。出掛ける前に見た、東側の雲。

 湧くよ

 湧くよ

 夏の入道雲

 帰ってきたら、東側はいかにも夕立が激しく降ってるように白くガスってました。

 昨日夕方降られたのは山梨市の方ですが、昨日と同じように、夕方東側が夕立になって夜にはこの辺も雨になっています。

 昨日の日川のゴロタや、笛吹川釜無川の大きな川が勢い良く流れる日本の山岳急流大河川は見ていて怖いですね。天竜川もそうですが、流れが急で遊べる雰囲気は全くありません。

 1970年の台風で飯田の松川が暴れた様子を目の当たりにしていますが、家ほどもあるような巨大な岩が音を立てて流れる光景は、音も含めて忘れることはないでしょう。

 それにしても山梨県は本当に川が多いです。甲府市の市街は水路も多いです。たぶん川を優先に街が成立したのでしょう。市街の区画が滅茶苦茶で幹線道路も含めて道路がまっすぐに付いていないので、何回通っても夜は方角が分からなくなります。

 治水の将軍・武田信玄の理由が住んでみて良く分かります。