下総の細道(Life Is Like A Phantom)

百代の過客は月日にして行き来う年もまた旅人なり

ボート釣りならず

 ボート釣りをしに岩井浜を目指しましたが、生憎の台風でボート屋は開店休業。台風が来ているので既にボートは仕舞ってしまったとか。波もそれほど立っていないし、風も強くなかったのですが、残念。

 房総爆釣通信に記載があった、冨浦に行ってみました。

 本日の釣果。

トウゴロウイワシ39尾

「みんな見ていて怖い」と言いながら息子が撮影してくれました。

 最後に移動した金谷港でコロダイ20cmをget。チョイ投げのメバル竿が良くしなりました。

 よりによって、夏休み前の最終日にお客さんから呼び出し。終わらないことも覚悟しましたが、運良く問題解決。それでも家に戻ると11時、寝たのが11時半。2時半起床。コーヒーを淹れ、カップラーのお湯を準備して自宅を出たのが3時。

 冨浦は完全な北向きの港なので、凪いでいました。 

 港の外側を魚群探知機で調べて暫く遊んでいました。同行したT師匠は投げサビキするもののとんと音沙汰無く。

 撒き餌を撒くと足元に小さな魚が群れてきます。4号サビキ/トリックで狙いましたが全く食いつきません。T師匠と相談して緊急でアミを購入しに近所の釣具屋さんへ。トリック仕掛けも追加して、餌付け容器まで購入。

 一投目から早速来ました。トウゴロウ。

イワシと言ってもボラの仲間のようです。確かに上から見るとボラに似てるかも。その後は小魚と戯れました。

トウゴロウイワシ真鯛、カゴカキ鯛、メジナ、タナゴ、イサキ、どれも小さくても磯の魚らしく引きは抜群。のべ竿でしたが、トウゴロウは釣れると針を外そうと一気に上にあがるのでラインの音がヒュンとスゴイです。

 T師匠にはベラも来てました。

 夏ですねぇ。

 偏光グラスを通して見た風景。これのおかげで足元が岩場なのが良く分かりました。

 もう小魚相手は飽きたので、昼食後は別の場所を物色しながら北上。岩井浜へ戻りました。暑さと波のにごりを見て次の場所へ。

息子とよく来た突堤で懐かしかったです。

 更に北上して瀧島。

北上するにつれて波も高く。

 以前来た時にあった石積のコンベア台が無くなってました。

 ついでに小磯のアソ下を見学。

海がきれいに2色に割れています。

こちらも以前来た時にあった石積のコンベア台が無くなってました。

とても波が高く竿を出せる雰囲気ではありません。

 仕方がないので、更に北上してGW惨敗の金谷港へ。こちらも波が高く帰ろうかと考えていたところ、1組だけ居た家族連れにジンタが釣れているではないですか。T師匠俄然ファイトが湧いてサビキを開始。

 私もチョイ投げで餌釣りしましたが、一向に引かず。T師匠が足元で石鯛の子供をgetしたのを見て私も足元へ落とすと、グーンと引くじゃないですか。

 コロダイ。海水は確実に南の魚を房総半島へ運んでいるようです。

 最後はベラかと思いきや毒魚ゴンズイでした。針を飲んでたので、ハリスごとリリース。

 さすがに睡眠3時間では帰りの道の渋滞は厳しく、一人で喋りまくってました。聞き役のT師匠、スミマセンでした。

 そんな渋滞の中、懐かしのセリカLBを発見。

フェンダーミラーを無理やりドアミラーに改造してありました。後ろの羽も後付けですね。何も無くても十分カッコいいフォルムです。