出張の移動時間を利用して家の本を2冊読みました。
左は中学三年生の時の三省堂の国語の教科書で読んだ記憶がある、「縁」と言う題の文章の人と思われる人の本。初版1976年で、日本の建築の優秀さを早くから見つめ直していたと言う点で評価されるべき一冊です。
京都大学の出身者ですが、「情報産業」と言う言葉を生み出した京大の梅棹忠夫の文章の書き方の影響を強く受けていると思われ、ひらがな表記が多用されていました。
もう一冊は前回読んだ「木組みの家に住みたい」の松井先生が書かれた別の本。挿絵が多く使われていてより判り易く書いてあります。