下総の細道(Life Is Like A Phantom)

百代の過客は月日にして行き来う年もまた旅人なり

クリネックススタジアムへ行ってきました。

 東北楽天vs北海道日本ハムの試合をクリネックススタジアムへ息子と2人で自転車で見に行ってきました。走行距離11.8km,走行時間62分,平均時速11.4km/h,最大時速23km/hと超ノロノロです。

 小学2年生にはこれぐらいが限界のようでしたが、息子にとっては今まで一番長い距離を乗ったと思います。試合終了後のイベントに参加したので、帰りは19時を回っていて暗くて不安な中を一生懸命こいでいたようです。よく頑張りました。

 クリネックススタジアム。開始の頃になるとほぼ満員でしたが、なぜか私達の席の両隣は空いていました。ラッキーでした。

 ライトスタンドの外野指定席の前から5列目だったので、アウェーに取り囲まれるかと心配していましたが、アウェーのファンは殆どライトスタンド上段の自由席だけでした。楽天の応援も出来なくなるのではと恐れていましたが、周りは楽天ファンだけで何も問題はありませんでした。前回ホーム自由席の最上段から見た時は、応援が凄すぎて落ち着いて観戦することが出来ませんでしたが、今回はホドホドの応援で試合に集中できました。

 1300-開始の試合に1145ぐらいに到着して、早めについたのでチケットを受け取ってお弁当を買ったりしてノンビリ過ごせませた。

 私は岩隈投手の「くまべん」¥1k

 息子はボリュームで選んだ「ホームラン弁当?」だかの幕の内¥900

 Kスタは持ち込み禁止で河北新報で物議を醸し出していましたが、まぁ駅弁と同じ価格だし、普段良く昼食を食べに行く陳麻屋も普段と同じ値段でマーボー飯や坦々麺を買えたので我慢のしどころでしょうか。ただ、家族4人とかなるとちょっと高いかな。でもまぁそれで球団がやっていけなくては意味が無いので、私としてはまぁ球団応援料と考えています。

 前に来たと時は、2Lのペットボトル持参で入り口で紙コップに分けていたお母さんもいました。庶民の知恵ってもんですね。ちょっとゴミが出てもったいない気もしますが。

 某G球団が高額年俸で良い選手を引き抜いていますが、各球団の年俸の上限を設けて制限を掛ければ、もう少し各球団の経営が改善して、こんなセコイ事しなくて済む気がしますが・・・

 まぁ、なにより北海道日本ハムファイターズ東北楽天イーグルスが出来て、地方で盛り上がるようになった事は良い事です。地元びいき出来る球団があることは良い事です。日本ハムなんかは札幌で相当盛り上がっているようです。あとは四国でしょうか。

 試合前には元中日の山崎選手の3000打点350本塁打の表彰式やクリネックスのCMキャラの松居一代さんの始球式とかが見られたので、早めに行く方が良いと思いました。ドラキチの私としては山崎選手の活躍は嬉しいです。

 試合の方は初回からどちらもランナーを背負う展開で、1-1の後、3回には日ハムが2点を入れて1-3に。劣勢ムードの中、5回に同点になったあと、意外にも中継ぎ3番手の小山が踏ん張って、最後は福盛が投げて守りきると、なんと9回に2死から代打中村真人のサヨナラヒットで大逆転と言う見ごたえのある試合で、3時間半以上の長いゲームでした。

 中村真人は息子の小学校へ楽天のサービス活動で来た背番号00の選手で、息子も覚えていて、感動もひとしおとなりました。

 どちらの投手もイマイチピリッとしなかったのが長いゲームの原因かもしれません。しかし、野球もあの投手交代のピッチング練習は省略できないもんでしょうか・・・

 実は数少ないファンサービスディで、申し込んだ試合後のイベントにラッキーにも当選し、参加できました。

 参加証。これを服に貼って参加。

 生まれて初めて野球場なるものの中に入りました。意外と人工芝は柔らかかったです。

 ホームベースからの風景。

 センターの少し前から。

 ベースランニングやTバッティング・キャッチボール・ゲームイベントをしました。ベースランニングは私も参加して、参加者中最速の18.8secでした。(^^v ゲームの商品はTシャツでしたが、なかなか難しくて貰えず。息子は残念がって半べそ。

 野村監督がよくふんぞり返っているベンチもパチリ。

 帰る頃にはナイターモードでした。

 色々とあった長い一日でしたが、良い思い出になりました。

#70-200を持っていかなかったのは大失敗!