下総の細道(Life Is Like A Phantom)

百代の過客は月日にして行き来う年もまた旅人なり

月と蛇と縄文人

 本の中身的には、縄文人の心を考えないと縄文人のことは分からないでしょうと言う解釈から、心理学的な縄文文化のレトリックを読み解いた本。

 

 分類考古学に対する、批判もさることながら、確かに岡本太郎じゃないですが、四次元の文化かもしれません。参考文献もいろいろと参照したくなる内容でした。

 縄文時代の生死感って、満腹の現代人には理解できないでしょうね。

 表紙はちょっと電車の中で堂々と読むのがはばかられる絵だったので、カット。