下総の細道(Life Is Like A Phantom)

百代の過客は月日にして行き来う年もまた旅人なり

伊那の山々と甲府の桃源郷

 昨夜の雨も上がって、ホテルの部屋の窓から南アルプスが良く見えました。

 伊那市の中心街だと、塩見岳(左側の小さな三角)もよく見えます。

 高速のバス乗り場で仙丈ケ岳にお別れを告げ。

 甲府市は桃の花も真っ盛りで、まさに桃源郷のようです。

 神奈川県スキー連盟の最終戦だった野辺山杯の帰りに良く見た景色なのを思い出して、少し感傷に浸っていました。

 フェンスも電線もない唯一のショット。

 何処かの路線の航路になっているようで、甲府付近ではよく飛行機雲を見ます。

 双葉パーキングの休息の際に、お土産をぼんやり見ていたら、バスの出発時間が迫っていました。慌ててコーヒーを買ってバスに飛び乗った際に、熱いコーヒーが手の平にこぼれてやけど。出発時間には滑り込みでしたが。最後に戻った乗客だったので、やや冷たい視線が・・・

 帰りはずっと左側の窓に右手を当てて冷やしていたので、疲れました。おかげで、新宿に到着した頃には痛みも引いていました。

 コーヒーの値段は、上り線では¥150で、下り線では¥200なのはなぜでしょう。双葉は上下線のサービスがつながっているので、時間があれば買いにいこうかと思ったぐらいです。

 自動車が来られない山小屋でタバコ以外の物が高いのは理解できますが、サービスやパーキングのお店が市価より1.5-2倍になることを、いつも疑問に思っています。市価と同じにすれば、倍以上の数が売れそうなものなのに・・・