最近のマイブーム、縄文時代。
「縄文人から学ぶ」
縄文土器からインスピレーションを受け、大阪万博で太陽の塔をデザインした岡本太郎と一緒に、お祭り広場を設計した建築家・上田先生の日本人についての集大成のような本。私が家を建てる際に、小学生の頃に教科書で読んだ「日本人と住まい」をひも解いて読み始めたのがきっかけ。何かのご縁を感じます。
「縄文人からの伝言」
歴史学者として様々な縄文生活を実践している著者が、誤解されている竪穴式住居の本来の姿を紹介しています。よくある円錐形のわら葺の竪穴式住居は間違いのようです。
「日本人の祖先」
「海流の話」「海と魚」と同じシリーズの築地書館の名著シリーズ。もう一冊読んで完結。終戦直後の著作なので、最近の調査結果と違っている部分もありますが、やはり物の無い時代にあれこれ想像をたくましくしている日本の学者に学ぶ点は多いです。