下総の細道(Life Is Like A Phantom)

百代の過客は月日にして行き来う年もまた旅人なり

いい歯医者さんがなかなかいない!

 谷口 清さんは去年亡くなられたようですが、甥っ子が跡を継いで東京駅で開業しているようです。

 この著者については書き方がイマイチなので、「科学的根拠が無い」と歯科医学会では批判されているようですが、言ってることは正しいような気がします。何処の世界でも信念の強い人ほど、ニセモノに批判されがちだと思います。右の本は同じ著者で10年ぐらい前に読んだ本。(当時は書き方があまりにも強烈で、少し引きましたが。)

 なかなか腕の良い歯医者さんが居ないことも事実です。削らない・抜かない歯医者さんを選びたいものです。私は根管治療を今していますが、きっとあの先生も「リーマだこ」があるに違いありません。

 無保険で診療して、歯医者のブラックジャックと呼ばれているようですが、何回もいい加減な歯医者に行って、最後は歯がなくなるぐらいなら、初診料10万円は安いです。

 事故で抜けた歯はそのまま付くことや、奥歯がダメになったら親不知を移植できる話は興味深いです。指で歯をキュッキュとやることで、歯の「手入れ」は十分とか。正に「手入れ」と書いていありました。それが嫌な人には、仙台のpmj歯科で習った「つまようじ法」が改めて有効だと思いました。

 人相と歯と人生との相関はありそうですが、この手の話をあまり言い過ぎると、「科学的根拠が無い」と批判されるとは思います。やや、この辺は整体の話と近い気がします。人の体のことは医学的にはまだまだ未解明な部分が多いからだと思います。