下総の細道(Life Is Like A Phantom)

百代の過客は月日にして行き来う年もまた旅人なり

ソニーのふり見て、我がふり直せ

 我孫子図書館が借りてくれました。元ソニー宣伝担当役員が語るソニーのブランド論。

 私は小6までソニーはUSの会社だと思っていました。

 ブランド=人で、経営は狂気と紙一重だと言うことだと思いました。Lカセットとかベータカムとか、死んでいったブランドも星の数ほどあって、その屍を許せる会社だったからこそWKマンが生まれた気がします。

 VAIOとプレステとに手を出して、ハードによる差別化が難しいデジタルコンシューマ製品を扱うことで、ブランドとしての存在が希薄になった気がします。

 PCの世界でブランド化したアップルは、それをどうソフトで乗り越えて行くのだろうか・・・