久しぶりに勝浦に行って、行ったことがない港を回ってきました。メバル狙いの午前中は水が澄んでいて完全ボウズでしたが、地元の人達が豊浜港でイワシをサビキ釣りで気持ち良さそうに釣り上げていたのを見て、撒餌もないのにルアーロッドでサビキに切り替えたことが功を奏しました。4号サビキ仕掛けを持っていて良かったです。
本日の釣果。カタクチイワシ26尾、おまけアジ2尾。
アジは20cmぐらいで意外と大きかったです。夏よりやせている気がしました。油がえったようなメザシの味しか知らない私は、新鮮なイワシがアジのような食味で驚きました。
買ったばかりのリールのハンドルネジを開始早々紛失し、午前中で心が折れかけていました。前回ボウズだった息子が、最初の1匹目のイワシを挙げた時はホッとしました。撒き餌を撒きながら、潮下を我々に勧めてくれたやさしいおじさん、ありがとう! 今日の釣果はすべておじさんのお陰です。
豊浜港
最初に部原港へ行くつもりでしたが、1台分の駐車スペースも既に先客ありだったので、まずは広い駐車場のある豊浜港へ。
駐車場の堤防から南を見たところ。堤防は梯子がありますが、かなり高いうえに細く、テトラも大きいです。
駐車場の堤防から北を見たところ。海は穏やかなのに、堤防の先端側だけ波しぶきが上がっていました。
シラスの素がうようよ。しかし、ジギングしても当たりは無く。
投げながら駐車場の反対側まで歩きました。船の給油設備があるので、頻繁に漁船が接岸して、給油が終わると出て行きます。午後のカタクチイワシはここで釣りました。意外と潮が流れていました。
そこから、豊浜港側を見たところ。
更に歩いて、新官港へ。左側が漁協。
潮が澄んでいて、まったくつれる気配がありません。潮が澄んでいるとメバルの気配がありません。
新官港
建屋は豊浜漁協でしょうか? 大きなキンメが上がっていました。反応が無いので息子は漁協見学。
新官港の外側堤防を漁協から見たところ。先端は人が5人ぐらい入っていました。
新官港の北側にも堤防があって、堤防の先の階段を降りたところは有名な磯場のようです。ここの写真は磯場紹介の本にも出ていて、見たことがある光景でした。
新官港の北側テトラは中ぐらいの大きさで、先に見える島には鳥がかたまっていました。ウェーディングして渡る人もいるのかな?
新官港の堤防。それほど高くないです。
こんな場所もりました。先客2名程。
日中なのに凍っていました。寒いはずです。
豊浜漁港を新官港の外堤防から見たところ。意外と船溜の入り口の幅は狭いです。
まったくメバリング反応がないので、部原港へ行くことに。行く途中に新官港の有料駐車場があります。結構留まっているので、新官港の方が人気があるんでしょうね。
トンネルを抜けて部原港を目指しました。
トンンルの出口の上にはツララが。
民家の前の細い道を通って。(庭先?)
豊浜海岸に出ます。サーファーが波乗りしていました。
部原港は小さい港です。浅いですね。誰もいませんでした。どなたかの釣りブログではメバルがボイルしていたと書いてあったのですが・・・
この崖を挟んで反対側が新官港になります。ここの先端は有名な磯場のようです。
部原港から戻ると、豊浜港と新官港の間で地元の人達がイワシを爆釣していました。地元のおばちゃんが、
「餌無くても釣れるよ!」
急いで車に戻って、コンビニ食で昼食を軽く取って急行しました。急行するために車ごと移動したら、何処からともなくカブに乗ったおばさんがやってきて、駐車料金¥500を徴収されました。
メバリング仕様だったので、サビキ竿は全く持って来ていなかったのですが、とりあえずサビキ針4号に1号のオモリをぶら下げて、ダメもとで玉ウキを付けて釣り始めました。予測通りウキは沈みましたが棚の取れないチョイ投げサビキ状態。
息子が撒き餌を撒いているおじさんのすぐ横でやり始めたら、来ました!一匹目。ボウズは逃れました。息子は釣り用グローブを忘れて私の¥100手袋。
私にもイワシが来ました。
そんななかで、チョイ投げしたらアジが来ました。
アジ2号。
その後はイワシ釣りまくりで、息子は10匹ぐらいで飽きて、あまりの寒さに2時頃撤収。
川津港
折角なので、川津港を見に来ました。駐車場は広いですが、有料かもしれません。(入っていないので判りませんが。)ここの港も細長く大きいのですが、テトラでやっている人がいました。
ボラ?ボイル。
川津港の南側堤防。ここも堤防が細いうえに高く、テトラも大きいです。
その奥はちょっとした天然の入り江になっています。
川津港の北側を見たところ。豊浜・新官港と同じぐらいの大きさです。
吉尾港
年末に興津港で一緒になったおじさんが教えてくれて、気になった吉尾港へ行って見ました。駐車スペースはガイドブックの通り3台が限界。
入り口は磯場のような入り口。
その先に堤防があります。ガイドの通り東側の切れ目は歩いて渡れます。
堤防の入り口はこんな感じで岩場づたいに堤防へ移ります。
丁度干潮時でしたが、完全に底が見えていました。浅い港です。ここ先端が噂のアジのポイントらしいです。外側も浅い磯場が広がっています。
写真がアンダーで反対の堤防が見えませんが、磯に囲まれていて、ここも天然の入り江に堤防をつけた感じです。暑くなってきたら、ぜひ行ってみたいです。