かみさんが床に落としたらあっけなく音が出なくなってしまいました。まずはためらうこと無く分解。昔だったら高額でこんなこと出来ませんでしたね。
スピーカにつないであったケーブルの半田がもげて取れていました。(被写界深度が浅くピンボケで見づらいですが、赤丸部分)座が残っておらず、僅かなハンダ跡になんとか乗せることに成功。音も回復しました。
中身は黒い樹脂でポッティングされたIC一個とカンケースの水晶発振器,ディスクリートのコイル,スピーカ,スライドスウィッチ,フレキ付き基板,表示用液晶,電池です。
これで原価¥100以下と言うのは製造業としては恐るべしことです。いったい、元の部品はいくらなんでしょう・・・日本ならハンダ付け12箇所の工賃さんえもペイしないでしょう。