下総の細道(Life Is Like A Phantom)

百代の過客は月日にして行き来う年もまた旅人なり

棟方志功展

 電力館ビルの無料ギャラリーで棟方志功展をやっていたので、歩いて家族と見てきました。「10人の釈迦の弟子」の現物を生で見ることが出来ました。

 棟方志功の板画に出てくる数々の美人画のモデルは、やはり青森人であると再確信しました。尖って高い鼻、切れ長で大きな目、すこしがっちりした感じ、まさに青森のスーパーで見かけた人々に似ていました。

 彫った版画の色の無い所に、彫り跡がくっきり残っているのにも驚きました。影響を受けやすい人間としては、版画を彫ってみたくなりました。

 帰りは佐々直でひょうたん揚げを買い食いして、クリスロードを通って帰ってきました。クリスマスの雰囲気になっていました。

     

 それにしても2時間立ちっぱなしになっていたら、家につく頃には非常に疲れきっていて、家族中で一番弱っていました。orz