寝室の掃除をした際に、非常用の発電機付きラジオを点けたら音が出ません。今日は予定外に、そのままラジオ修理。
東日本大震災の3ヵ月後ぐらいにAmazonで購入。5年目を前ににして壊れたことになります。
ネジを全部はずしても開かなかったので、ライトの所が何か噛んでいるのかと思いましたが、本体のプラスチックを少し捻ったらカパッと開きました。
無事直って、太陽光発電でラジオも鳴るようになりました。
発電機。
LEDライトの裏に、電源基板。(手ぶれっていました。)
太陽電池の裏側。
この手の製品は、なぜかクラフトテープで付けてあることが多いですね。経年変化で乾いてカピカピしていました。
電圧は2Vぐらい出ていました。これではUSBは充電できないですね。
配線もクラフトテープ止め。この重要性が後でわかりました。
一番左のエナメル線はコイルのタップでした。真中の線の先端は少しハンダが濡れたあとが残っていたので、これが断線したようです。
エナメル線の被覆をはがそうと、デペトンを見たら凝固していました。
大丈夫かなぁ?
無事ハンダ付けも完了。
音も出て、修理完了!
と思いきや、これで組み立てなおして最後に本体を閉じたら、
「パキッ」
と嫌な音。音も出なくなました。プラスチックの本体に線が挟まれて、2本断線。カラー被覆の線は単線で、いとも簡単に切れました。
再組み立てして、閉じ終わったら、中の基板を取り付けるネジを忘れ、再び開封。再び、組み立てなおしたら、ツマミ類の一部が内側へ取り付けてあったことが判明。再々々、開いて組み立て直し、気が付けば1330を回っていました。
期末試験を終えた息子が帰って来ました。昼飯の後、出題マシーンと化しました。