下総の細道(Life Is Like A Phantom)

百代の過客は月日にして行き来う年もまた旅人なり

外房おそるべし

 勝浦港と東興津港とへ行ってきました。

 勝浦港での釣果。シロギス、2連。

 更にもう一尾。

 この後、フグ3連。5投ほどでこんなに釣れました。

 一緒に行った。RYUさんにも一尾来ました。

     

 東興津港での釣果。

 私の豆アジ。これ以外にも多数。

 23cmのカマスが来ました。

 F舟師さんの大きいアジ。

     

 RYUさんに来た、フグとワカシの子?(ムロアジに近いような・・・)

 RYUさんがやや寝坊して、結局自宅を出たのは9時を回っていました。予測どおり村上からR16へ合流したところで渋滞。ここの渋滞回避の裏道開拓が所要時間短縮の肝かもしれません。高速に乗れたのは良かったのですが、なぜか京葉道路の東京方面へ乗ってしまい、無駄に¥250使ってしまいました。R297は勝山までワインディングやアップダウンも少なく、良い道です。朝の天気予報は曇り時々晴れだったのに、時折激しい雨が降ったり晴れ間が出たりするので天気がやや気掛かりでした。

 R297沿いは田んぼが多く里山風景が広がっていました。房総半島は意外と小さな川が多いことに気が付きました。

 勝浦の海が見えてきた!

 丁度正午に到着したので、勝浦駅前のおそば屋さんで昼食。あさり丼。

 勝山港は広く、F舟師の進言により持ってきたカートが役に立ちました。ただ、堤防の先端は釣り客とイケスとトラブルがあってから進入禁止になったそうです。

 餌を買った釣具屋さんの話では水深が9m以上あるそうで、「アジは夕方からしか来ないので昼寝しておきな」と言われました。水深が深いのは大きな鰹船も入れる港だからでしょう。実はこの後、大型船が接岸されて港内側で釣りが出来なくなりました。

 先客が10名程度いましたが、クロダイ狙いのフカセ系の人々がいたのですが、反応がなさそうだったので、港の外側でチョイ投げをすることにしました。餌はジャリメ。

 テトラは大きく高さはありますが、4本足ではない変形テトラで足場があるタイプだったので、さほど怖くはありません。

 東興津港方向を望む。崖が切り立っていて、人を寄せ付けない感じが外房っぽくていいです。

 堤防から勝山海水浴場を見たところ。あのホテルは展望が良くて気持ちが良さそうです。ホテルの前の浜はボラがボイルしていました。ルアーを30回ぐらい投げたのですが、無反応でした。

 途中、大型船が入ってきて荷物を移動する羽目にあい、その後通り雨に会って一時小屋があるほうへ避難。1500頃F舟師さんと合流。ボラでルアーをロストしたあと、チョイ投げを再開して、一投目で何故か仕掛けがお祭り。必死の奮戦により紐解けたのですが、再開一投目で痛恨のガイドミスでオモリごとさようなら。

 1600ぐらいに東興津へ移動しました。勝山駅周辺にはコンビニがありませんでした。東興津港の近くにディリーがあったので、夕食を買い込んで東興津港へ。

 この写真では判りませんが、この時風が吹き始めて外側は荒れ始めていました。

 海水浴場を堤防から望む。こちらは穏やかでした。私はこちら側で殆ど豆アジでした。

 外側でやり始めたF舟師さんが型の良いアジを上げたので、私も気合を入れて投入。投入直後から投げサビキのウキが踊り始め、豆アジ2連。外をやっていたRYUさんは良く判らない魚も釣りつつ、F舟師さんはロケットウキで遠投。私も外側をやってみましたが、風が強くテトラの向こう10mぐらいしか飛びません。港内は豆アジが順調にあがって、9匹釣れました。地合いは結局1930ぐらいで終了しました。

 結局、遠投するには重いオモリと大きなウキが必要になりますが、市販のサビキ仕掛けは幹糸が細くもたないので、自分で仕掛けを作る必要があることが判りました。

 最後はアミも無くなって来たので、アミはRYUさんに譲ってアジングを開始。2回ほど当りはありましたが、結局ヒットせず。地合いにやれば釣れたかもしれません。

 納竿は結局2200、帰りは渋滞もせず、丁度2400頃自宅へ到着しました。いやぁ、外房楽しかったなぁ。また行きたいです。F舟師さん、RYUさん、また行きましょう。

#おまけ:潮しぶきで汚れたメガネを頭に載せておいて、暗闇でロストしたのは痛かった・・・次回からは遠近両用コンタクトにチャレンジだ!

 

 今回の釣果、左側の大きいアジはF舟師さんから頂いたもの。

 5/3のお昼でもFIXSEL3面真空は氷が残っていました。